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超音波検査(エコー検査)


超音波検査(エコー検査) FUJIFILM社製

超音波検査は、簡便で痛みを伴わず、CTなどのような放射線の被ばくの心配もないため、非常に汎用性が高い検査です。超音波検査はお腹など空気があると見えにくくなってしまうのが特徴ですが、頸部には空気がなく、耳鼻科領域において特に頻用される検査です。

「くびに腫れやしこりがある」、「くびに違和感がある」、「のどのがんが心配である」などの症状や所見が心配な患者さんも多く、当院でもエコー検査を導入しました。

ベッドで横になった状態で検査をします。時間は数分から5分程度です。費用は、3割負担の方で1050円です。

超音波検査では、甲状腺、耳下腺、顎下腺、頸部リンパ節などにある腫瘍の性状を確認できることはもちろん、腫れている原因が腫瘍なのか、炎症なのか、膿を作っているのかなど、ある程度判断ができます。腫瘍を疑う場合、良性なのか悪性なのか、どのような細胞から腫れものが成り立っているのかを確認するためには、穿刺吸引細胞診(超音波検査をしながら針で生検をする検査)が必要です。こちらに関しては、当院では対応できないため、高次医療機関へご紹介させていただきます。